ソファを購入したい!と思ってこのページに訪れた皆さんは、きっとソファに対して「足をのばしてリラックスする場所」としてや「寝そべってゆっくり過ごす場所」としての機能を求めているのではないですか?
カウチソファはそんなあなたにうってつけ!
寝そべれて、足をのばせて、思う存分のびのびリラックス、お昼寝だってできちゃいます。
大きなサイズやL字型のソファを購入すれば、普通の2人掛けや3人掛けよりものんびりゆったり座ることだってできちゃうんですよ。
おうちでのんびりリラックス派の、カップルやご夫婦にこそおすすめしたいこのカウチソファ。
今回はその魅力や他のソファとの違い、上手なレイアウト方法のポイントや選び方、おしゃれなおすすめ商品についてまで、詳しく紹介していきたいと思います!
おしゃれなカウチソファの魅力はこれ!
カウチソファとはどんなもの?
出典:楽天市場
カウチとは、座面の部分が長く、寝転がれる長椅子のことを指して言います。
アメリカ英語、特に北アメリカやオーストラリアでは、カウチとソファは同義語のように扱われていますが、本来であればカウチは背もたれがある2人から4人が座れる長椅子であるともされています。
一方ヨーロッパでは、ヘッドレストが片側にある患者が治療を受ける時に横たわるものとして、辞書では定義されているようです。
ですが日本で「カウチソファ」というと、足をのばせてのびのび寝そべれる形状の、通常のソファより大きめで広々とした作りのソファをイメージする人が多いのではないでしょうか?
分離型ではないL字型の大型ソファあたりをイメージする人も多そうです。
カウチソファの魅力
出典:楽天市場
カウチソファはその大きさと座面の広さから、ゆったり寝そべることができることが魅力ですよね。
さらには、来客時に一度に複数人座ることができるという、使い分けの幅広さも魅力と言えると思います。
一度にたくさんの人が座れるとなると、その分大きくなり場所を占領してしまうことにもなりますが、家族の団欒、コミュニケーションの場としてもカウチソファはリビングの主役、顔となれる存在といえます。
カウチソファには、凝っていておしゃれなデザインの製品も多いので、1つかっこいいものがあるとお部屋のイメージがぐっと引き締まります。
現在、ワンルームでも気軽に置けるような小ぶりなサイズや1人掛けのものもあるようなので、気になる人はチェックしてみると良いと思います。
カウチソファと他のソファの違いとは?
出典:楽天市場
背面に対して座面が広めにとられており、寝そべることができるソファをカウチソファというようですが、現在一般的にカウチソファというと分離することができない足をのばすカウチ部分がついたL字型の大型ソファを指していうことが多いようです。
本体ソファとカウチを分離できるソファもカウチソファと言うメーカーもあり、分離したカウチ部分はスツール、またはオットマン(足置き)と呼びます。
また、よく似たL字型のソファでコーナーソファという製品があります。
その形状から、部屋の隅にレイアウトするとなんとなくしっくりくる気がするので、同じような製品と思い込みがちですよね。
でも、コーナーソファは部屋の隅に置くことを前提としてデザインされたソファであり、カウチソファは寝転んだりして足をのばすためとしてデザインされたソファのことを指すんです。
どちらもおしゃれですし魅力的、お部屋の広さやレイアウトによっては、カウチソファよりもコーナーソファの方がコンパクトかつスッキリまとまることもあります。
カウチソファの選び方のポイント
①形で選ぶ
出典:楽天市場
カウチソファにはL字型のものしかないイメージがありますが、実はリクライニング式の1人掛けのものや、寝そべるサイズの片側だけにヘッドレストがあるI字型で背もたれのあるベンチ型のソファもカウチソファと呼ぶんですよ。
勿論定番のL字型もおすすめなので、座る人数や使い道、デザインなどによって形を決めるという選び方もあります。
②サイズで選ぶ
出典:楽天市場
L字型の大きなソファしかないイメージを持つ人も多いかもしれませんが、実はカウチソファにも1人掛け、2人掛け、3人掛けがありサイズで選ぶことができるんです。
家族の団欒や来客向けにリビングに置き多人数で広々と使えるタイプ、カップルや夫婦向けには少しコンパクトなサイズもありますよ。
選び方の1つとして、最初に使用する人数を決めておくのも大切です。
③素材で選ぶ
出典:楽天市場
リビングの顔ともいうべきソファの素材もまた、お部屋の印象を決める重要なポイント。
部屋に置くソファは、魅力的なものの方が良いでもすんね。
手触りが優しく通気性が良いため、オールシーズン気持ちよく使えるファブリック製は、北欧風などナチュラルな雰囲気のお部屋によく似あいます。
カバーが取り外せるものなら、お手入れしやすくなおおすすめ。
重厚で高級感が魅力の本革製なら、クラシックな雰囲気のお部屋やアンティークやレトロな雰囲気、ヴィンテージ系の武骨な雰囲気がお好みの方にもおすすめできます。
本革製は使い込むごとに味が出るのも魅力なのですが、その分値段が高くメンテナンスに手間がかかるのが玉に瑕。
そのメンテナンスの手間をなくし、リーズナブルに高級感を味わえるのが合皮製なのですが、耐久性や強度においては少々不安が残ります。
素材選びも、ソファの選び方の中で重要視したいポイントです。
④機能性で選ぶ
出典:楽天市場
カウチソファの背もたれに、リクライニング機能があるとよりリラックスできます。
またカウチの部分があえて固定されていないソファもあります。
カウチ部分を自由に設定できることで、生活動線に合わせてカウチを移動させたり、引っ越して間取りが変わった時にソファの設置方法や方向を自由に変えることができます。
本来はカウチ部分が固定されているものをカウチソファと呼びますが、固定されていないものも便利ですよ。
⑤背もたれや脚の高さで選ぶ
出典:楽天市場
カウチソファは、寝そべりやすいように座面が広くとられています。
あぐらをかいて座ったり、普通のソファより座り方に多くのバリエーションが持てるのもメリットの1つです。
普通のソファと同じように背もたれが高いハイバックタイプや、ソファの脚の長さが短い(またはない)ロータイプのソファもあります。
座面が低いロータイプのソファなら視界にソファが入りにくくなり、多少大きなソファを購入しても圧迫感を感じにくくなるので、カウチソファのサイズ感に悩んでいる方にはロータイプがよいでしょう。
カウチソファのレイアウトのポイント
出典:楽天市場
カウチソファはL字の形状から、設置時どうしても広さが必要になります。
お部屋の隅を利用して置くと全体の印象がすっきりして片付いて見えるので、ソファの設置方法としては定番ではあります。
また、リビングの中央に置いて団欒スペースを作り出すのもおすすめですし、ソファの1辺を壁や窓際に沿わせて置くのもすっきりして、爽やかでおしゃれな部屋に見えます。
オットマン付きソファもおすすめ
出典:楽天市場
先ほどカウチ部分が移動できるカウチソファをご紹介しましたが、基本的にカウチソファはカウチ部分を移動することができません。
カウチ部分が大きく感じ、部屋のスペース的に不安だと思うのであれば、オットマンやオットマン付きのソファなどはいかがでしょうか?
オットマンは足置きのこと。
専用のオットマンが付いたセットのソファや、オットマンだけ単独で購入することもできます。
-
オットマン付き1人掛けソファのおすすめセットはこれ!オットマンとカウチソファとの違いは何?オットマンとソファは同時購入がおすすめ!
ソファといえば2人以上が座れる大きさで、ゆったり背中を預けて座ったり寝そべったりするイメージがありますよね。 ですがソファには1人掛けというものがあります。
続きを見る
カウチソファのおすすめ商品
ロメオ モダンカウチソファ
出典:楽天市場
置く場所に合わせてカウチの場所を左右と中央で入れ替えることができるモダンなデザインの大人気カウチソファです。
スツール部分を分離すれば、オットマンや来客用のスツールとしても使用することができますよ。
広々としたワイドな3人掛けですが、圧迫感を感じさせにくい絶妙なサイズが最大の魅力。
張り地はオールシーズン対応可能で、耐久性が高く発色のいい素材を採用しました。
さらりとした感触が魅力のファブリック素材と、お手入れ簡単なプレミアムPVC素材です。
背面には長時間座っていても疲れにくいように、しっかりとした弾力を持つウレタンと羽毛に近いシリコンフィルを採用。
さらに座面にはウレタンとSバネ、ウェービングベルトを採用することにより適度な弾力とクッション性を実現しました。
傷防止クッション付きの脚は天然木製。
取り外しが可能なのでお好みに合わせてロースタイルでも楽しむことができます。
ロメオ モダンカウチソファ 詳細
詳細
- サイズ:W172×D126×H80cm
- 座面高:38cm
- PVCネイビー(ワイドタイプ)のみW183×D129×H81cm、座面高40cm
2人掛け肩肘カウチソファ
出典:楽天市場
ファブリック素材のこの可愛いベンチ型ソファは座面が半円という、他ではあまり見ない個性的なデザインをしています。
そのため部屋の中心に置いても圧迫感なく、ワンルームのお部屋でも優しい印象を作り出すことができますよ。
さらにひじ掛けもないので、座面幅がなんと142cmという広々とした空間を確保できるようになりました。
反発性が高くなるように高密度のウレタンを使用。
さらに座り心地に合わせて比重の異なるフォームを積層している「複層構造」となっていることもポイント。
立ち座りがしやすいようにちょっぴり高め設定の40cmの座面高になっていますが、脚を外してロースタイルにも対応できます。
2人掛け肩肘カウチソファ詳細
詳細
- サイズ:W162×D84×H84cm
- 座面高:40cm
2人掛けカウチソファ
出典:楽天市場
ワンルームでも置けるコンパクトで可愛いサイズの2人掛けカウチソファです。
ソファアームの部分があえて左右非対称の設計となっていながらも、飽きの来ないシンプルデザインがどんなお部屋にも馴染みます。
一般的な3人掛けカウチソファより一回り小さく、一般的な2人掛けソファよりも一回り大きいサイズ感がちょうどよく、カップルや夫婦で使用してもゆったりくつろぐことができそうです。
カウチの位置を左右で入れ替えられるだけでなく、スツールを分離させてオットマンや来客用のスツールとして使用することができます。
座面内部にはポケットコイルを採用しているのでウレタンだけのソファよりもやや硬めで弾力を感じることができるでしょう。
ソファのカバーリングは全面取り外して洗うことができるだけでなく、天然木素材の脚も取り外してロースタイルソファとして使用することができます。
2人掛けカウチソファ詳細
詳細
- サイズ:W150×D84×H64cm
- サイズ・カウチ部分:W60×D110cm
- 座面高:29cm
rond 3人掛けカウチソファ
出典:楽天市場
ゆったりと足をのばして座れるシェーズロングタイプ(長椅子)タイプのカウチソファです。
お部屋の間取りに合わせてカウチの部分を左右と中央に入れ替えたり、コーナー部分を切り離して来客用のスツールやオットマンとして使用することも可能。
座り心地にもこだわりがあり、最上部にはふわふわ感を感じさせる綿、次の層にはもちもち感たっぷりなウレタンフォーム、次の層には弾力性と耐久性に優れたポケットコイル、さらに耐久性の高いチップウレタンを採用。
ソファのクッション材の底面には、格子状に編み込んだ弾力性抜群のウェービングベルトと、鋼製のSバネが使用されています。
この6層の内部構造により表面はソフトでありながら、底つき感を感じさせない安定感のあるクッション性を実現しました。
へたりにくく長持ちし、程よい弾力と反発力を持つ「ちょうどよい」サイズ感のお値打ちカウチソファをお探しならおすすめの商品ですよ。
rond 3人掛けカウチソファ 詳細
詳細
- サイズ:W171×D76×H71cm
- サイズ・スツール:W50×D50×H40cm
- サイズ・クッション:36×36cm
- 座面高:40cm
3Pカウチソファ Cinq サンク
出典:楽天市場
オールシーズン対応可能なファブリック素材を使用し、1人暮らしのマンションにも置けるコンパクトなサイズ感がちょうどよく、置いた時の印象がとってもスマート。
ローバックなデザインが圧迫感も感じさせません。
スツールの位置を変えることで、L字型からT字、3人掛けソファ+オットマンといった3WAYの形に組み替えて使用することができます。
3Pカウチソファ Cimq 詳細
詳細
- サイズ:約W177×D70×H75cm
- サイズ・スツール:約W55×D55×H37cm
- 座面高:37cm
まとめ
カウチソファは何となくL字型の大型のソファをイメージしがちですが、1人掛け、2人掛け、3人掛けや片側にだけヘッドレストがあるベンチ型のタイプやカウチ部分が分離していて自由に動かせるタイプのソファをカウチソファとする場合もあります。
寝そべったりしやすいように普通のソファより座面が広めにとられているので胡坐をかいて座ったりなどある程度の自由度もありますし、何より普通のソファより一度に座れる人数も多いので家族の団欒の場や来客時にとっても便利。
オシャレで人が集まる素敵で明るいリビングにおすすめのソファなんです。
部屋の隅を活用してコーナーソファのように設置してもよいですし、リビングの中央に設置するのも素敵です。
ソファの1辺だけを窓辺や壁に沿わせて設置するのも部屋がすっきりして見えておしゃれですよ。
ただし、カウチソファは普通のソファよりもお部屋のスペースを占領し、場合によっては圧迫感さえ感じさせてしまいます。
カウチソファにも小ぶりなサイズや視界に入りにくいロータイプもありますので、気になる人は検討してみてはいかがでしょうか?
-
知っておくと便利なソファの種類を紹介!素材やデザインの系統の基本も解説
一概にソファっといっても、その種類は細分化されていて、かなり多くなっています。 「ソファが欲しい」「ソファを選びたい」と思っても、それがどんなソファなのかと頭でイメージしておくことが大切です。
続きを見る
関連記事
アイキャッチ画像 出典:楽天市場