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ベッドのマットレスに敷くのはこれ!布団を敷くのは何故ダメか3つ理由と対応策

寝具を正しく使っている方って、どれだけいるんでしょうか?

そう言われてしまうと、私も大丈夫なのかなと不安になることがあります。

羽毛布団を使う時、下に毛布をかけてその上に羽毛布団という順番で使っています。これって羽毛布団の上に毛布を掛けたほうが良いとも聞きますよね。

でもそれが正しいのか、効率だけを考えたことなのかは正直分かりません。

その他に、例えば、ベッドのマットレスだったら、その上に、布団を敷いているという方も多々いると思います。

その方が寝付きが良かったり、昔から布団が慣れているというご年配の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも実は、マットレスの上に布団を敷くのはあまり良いことだと、意外と知られていませんよね。

今回は、布団をマットレスの上に敷くのは何故ダメなのか、3つの理由と対応策を紹介したいと思います。

マットレスにはこれを敷こう!布団じゃダメなの?その3つ理由と対応策

マットレスの上に布団を敷くのはだめな理由

マットレスに布団

布団をマットレスの上に敷くのは何故ダメなのかというと、その理由には3つあります。

まず1つ目は、それをやってしまうとカビの発生の原因になるからなんです。

布団をマットレスに重ねることで、身体からでた湿気または空気中の湿気がこもりやすくなってしまい、カビが好む環境を作り出してしまうのです。

もうそれを聞くだけで、ちょっと嫌な感じですよね。

2つ目に、マットレスと布団を重ねて敷くと重量がかかり過ぎてしまうという点です。

重量が重くなるとベッドに過度な負荷がかかってしまい、最悪の場合にはベッドが壊れることもあるかもしれません。

1つ目の理由であげた湿気を含んだ布団はそれだけでも重くなるので、重ねるのは布団だけではなく悪いことも重なるということなんです。

3つ目の理由は、見た目が良くないということです。

寝心地には全く関係ない話なんですが、ベッドに布団が敷いてあるというのは、インテリアとしてはイマイチな感じがしますよね。

見た目を気にしないのなら全く問題ありませんが、ちょっとでも見栄えをきにするのなら大きな理由になると思います。

マットレスには何を敷く?

何を敷く

そもそも、マットレスは単体で使用した時に快適に眠れるように設計されています。

その為、マットレスの上に布団を敷いてしまうという行為は、すごく勿体ない事なんです。

せっかくマットレスに素晴らしい素材やスプリングが使われていたとしても、上に布団を敷いてしまうとフカフカだったものが固くなり、寝心地にも影響してしまいます。

それはもう、台無しと言ってもいいくらいです。

しかし、マットレスの劣化を防止したい、マットレスだけでは身体が痛いなどの理由から、マットレスの上に何か敷いて重ねて使いたい時もありますよね。

さらには、起床時に腰が痛かったり、睡眠中に汗で寝具が湿って不快な時もあるかと思います。

そんな時には、マットレスの使い方を見直すことで、改善されるかもしれません。

敷きパッド

出典:楽天市場

では、そのような場合は、マットレスに何を敷くのが正解だと思いますか?

マットレスの上に敷いたり重ねて使う寝具として考えられるもので思い浮かべるのは、ベッドパットや敷きパッド、マットレストッパーですよね。

ベッドパットや敷きパッドなら、マットレスを汚したくない時に簡単に使えるのでオススメです。

ベッドパットなら薄いシーツよりも何倍も厚みがある分、汚れ防止だけではなくマットレスのダメージを軽減し長持ちさせる効果があります。

また、睡眠時の快適性もアップしてくれるでしょう。

ベッドパッドを選ぶ際には、ご自分にとって、「汚れ防止効果」と「睡眠の快適さ」のどちらがより大切か、いま一度お考えください。

その上で、汚れ防止を重視するという方は、丸洗いできるものを選ぶとか、快適性の方を重要と思われる方は機能性に優れた寝具を選ぶなど、選択肢が変わってくるものです。

マットレストッパー

出典:楽天市場

マットレストッパーはあまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、ウレタンフォームなどの素材で作られた、薄いマットレスのようなものです。

へたったマットレスの上に敷くと、体圧が程よく分散するようになり寝心地を改善する効果が期待できます。

洗濯はできないので、上にパッドやシーツを重ねて使う必要があります。

寝心地の悪いマットレスを改善するためのマットレスなので、寝心地の良いマットレスにわざわざ敷くものではないです。

まとめ

ここまでマットレスの上に布団を敷くのはダメという話をしてきましたが、どうしてもマットレスの上に敷ふとんを重ねて使いたいという方は、敷ふとんをずっと敷きっぱなしにしないで、頻繁に干すようにしましょう。

また、敷き布団対応可能なベッドもありますので、買い替えを検討される際は、候補に入れても良いかもしれません。

ベッドやマットレスは決して安い買い物ではありませんが、人生の3分の1の時間は寝て過ごすわけですから、快適な睡眠時間を手に入れられれば人生の質もアップしそうですね。

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家具屋の息子に生まれ20歳まで家業を手伝ってきました。 実家を離れ学生生活を送る間に、家業は時代の流れとともに閉店。 しかし、幼少期を家具屋として過ごしてきた胸のうちには誇りが芽生えていました。 でも何もない状態から家具の取引が出来るわけでもなく、長い間諦めていました。 いつかは家具を取り扱いと、ずっとくすぶってきた思いを注ぎたいと思います。 みなさんの家具選びの参考になるような記事を書きたいと思います。 BASEで家具のオンラインショップ「mobel」も運営しております。 Möbel(メーベル)は、家具の意味です。 「Mobel」はスウェーデン語やドイツ語の「Möbel(メーベル)」の英語表記。

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