ここ数年の間に、働き方は随分様変わりしました。
電車などを使って通勤し出社して、仕事をし、退社する・・・そんな当たり前の日常から一転、自宅にいながら働く人や、リモートワーク自体を推奨する会社も増えてきました。
職種によっては、インターネット環境さえあれば東京など都市部に住む必要もありません。
騒がしい都会を離れて、住み慣れた故郷の田舎に引っ越した人もいるほどなんです。
このように、「出社をしない」「出社を減らす」といった様々な働き方が認められるようになった最近では、自宅でのワーキングスペースが重要視されるようになり、より快適に、より使いやすく工夫して作り変える人も増えてます。
作業スペースとしての使いやすさや快適さ、見た目の良さだけでなく、オンライン会議や仕事がよりしやすいように、PC周りは最も注目すべきポイントといっても過言ではありません。
PC周りがすっきり片付いていれば、リモートワークによる在宅勤務の効率もアップすること間違いありませんし、プライベートスペースとの境界線もつけやすくなります。
何より資料などをばらばら出しっぱなしにしているのはオシャレな部屋とは程遠く、ただの散らかった汚い部屋になってしまいます。
そこで今回は、リモートワークに超おすすめなワイドで大容量収納を備えたPCデスク・作業机について詳しく紹介していきたいと思います。
ワイドで広々なPCデスクでよりよいリモートワーク生活
何故ワイドサイズのPCデスクがおすすめなの?
出典:楽天市場
PCデスクなんてどれも同じ!サイズの違いはあれどなんだっていいんじゃない?
そんなことを思っていませんか?
確かにその通り。その意見も間違ってはいないんです。
PCデスクには様々なサイズ、形があり、住環境の広さやPCのサイズ、使用頻度など様々な条件によって選ぶことができます。
PCデスクの高さも、イスに使って使用するハイタイプと床に座って使用するロータイプがありますし、中には持ち運びしやすいノートパソコンだから、ダイニングやこたつやちゃぶ台で事足りちゃう!なんて人もいるかもしれませんね。
また、普通の机をPCデスクとして使用している人もいるでしょう。
自宅の限られたスペースの中で、自分に合ったちょうどいい形やサイズのものが見つかればそれでいいんです。
それではなぜここでは、あえてワイドサイズの大きなPCデスクをおすすめするのか?
それは収納力が高く、とにかく使いやすいから。
半端な収納力と広さしかないPCデスクを購入して、貴重な部屋のスペースを占領しては、そのPCデスクによりさらなるデッドスペースを生み出すことになります。
仕事で使うもの、PCでの作業で必要になるもの、書類などをすべてPCデスクの周辺にまとめ、PCやケーブル類を綺麗に片づけることができたら、机が大きくても全然問題ありません。
ワイドサイズPCデスクのメリットとデメリットとは?
メリット
出典:Yahoo!ショッピング
①関連する書類や機材をすべて同じ場所にまとめて収納することができる
先ほども説明しましたが、ワイドサイズで大きな収納スペースを備えたワイドサイズPCデスクはデスクの周辺に必要なもの・・・プリンターやウェブカメラやマイクなど、仕事で必要な資料や書類などをまとめて収納しておけるので作業しやすくとても便利です。
その場から動かず集中することができるので仕事がはかどること間違いなしです。
②奥行があるのでデュアルモニターも可能
自宅のPCや仕事用のノートPCの画面の小ささは、テレワーク環境下での不満としては多くあげられるものです。
それを手っ取り早く解消するのが「デュアルモニター」。
デュアルモニターとは、使用しているPCとモニターやテレビをケーブルで接続することで単純に使用できる画面を2つにすること。
画面を2つにして広くすることができれば、モニター上の作業スペースが広くとれ、ウィンドウも見やすい形で複数開くことができるようになります。
しかし、このデュアルモニターをするには、PCとその近くにモニターを置く必要があり、物理的に机のスペースも広くとる必要がありますよね。
そんな時ワイドタイプや奥行きのあるPCデスクなら、PCと一緒にモニターを複数置いても余裕を持てます。
スマホやタブレットを並べて作業しても手元の邪魔になりにくいですし、私用のPCを使用するなら机のサイズによる制限を受けることなくモニターの大きさを選ぶことができます。
窮屈さを感じることもなく、目が疲れにくい適切な距離にモニターを置くこともできます。
③コード類もすっきり
PC周りはどうしてもコード類で乱雑になりがちです。
埃もたまりやすく、掃除もしにくい・・・。
これは大型ワイドなPCデスクに限った話ではないのですが、PC用のデスクはそういったコードをまとめて綺麗に片づけやすいというメリットがあります。
コードを通す用の穴があるだけで机の上がすっきりしてみえます。
④プライベートと仕事の境界線がきっちりする
リモートワーク中ついつい仕事に集中できなかったり、逆に就業時間とプライベートの時間がごちゃごちゃになっていつまでもずるずる仕事をしてしまったりなどの経験はありませんか?
大型PCデスクなら空間が大きく、座った時「おこもり感」があるので、仕事とプライベートの境界線をきっちり分けることができます。
▼デメリット
出典:Yahoo!ショッピング
①大きい
ワイドサイズのパソコンデスクは、収納力がありワイドサイズである分、やはりそのサイズは大きくなります。
組み立て家具の場合は1人で組み立てるのが困難であったり、時間がかかることもあります。
当然のことながら狭い部屋にはそもそも置くことができません。
部屋の中でかなりのスペースを占領してしまうので、うまく使いこなすことができなければ、大きなデッドスペースを生み出すことにもなります。
②移動できない
ワイドサイズのパソコンデスクは大きい分、とても重いです。
設置する場所が限られるように、移動もしにくいので模様替えや頻繁に引っ越しをする人には向いていないでしょう。
ただ、机を兼ねた大型収納と考えればあまり問題はないかもしれませんね。
PCデスクの形にはどんなものがある?
出典:楽天市場
PCデスクには今や様々な形のものが出ています。
シンプルな長机の形をしたテーブルタイプ。
これにはイスに座るもの、床に座って使用するものがあります。
長さも80cm程のコンパクトなものから180cm以上の大きなものもありますし、L字型になっていたり高さが調節できたり、上部や下部に棚があるものや移動しやすいキャスター付きなんかもあります。
今おすすめしているのは大型で奥行があるもの。
コーナーに設置するコーナーデスクタイプもありますよ。
大型のPCデスクの下は、作業台が広い分どうしても机の下がデッドスペースとなり大きく空いてしまうので、この部分をうまく活用できればさらに収納力がアップしますよ。
大型ワイドなPCデスクはハイタイプがおすすめ!
出典:楽天市場
大型にしよう!そこまでは決まっても、次に迷うのがハイタイプかロータイプか・・・。
部屋を占領する分高さが出ないロータイプの方が圧迫感がありませんし、一見居心地が良いようにも感じます。
イスも必要ないので、その分PCデスクにかかる費用も抑えることができます。
リモートワークで就業時間中ずっと床に座っていると、どうしても姿勢が崩れ、背中や腰に負担がかかるようになってしまいます。
これも結局は好みではあるんですが、おすすめとしてはハイタイプ。
ハイタイプのデスク下はいわゆるデッドスペースになりがちですが、この下に棚を置くことで収納スペースを増やすこともできます。
座り心地がよく、腰や背中に負担がかかりにくいイスに座って作業することで長時間の作業も疲れにくくなるでしょう。
PCデスクのおすすめ商品
L字型 コーナーパソコンデスク TUDOR
出典:Yahoo!ショッピング
TUDORの完成品のサイズは、(約)W124.8×D100.4×H152.1cmとかなり大きめ。
木目の優しい北欧風の雰囲気が素敵なプリント化粧板製ハイタイプコーナーデスクです。
机部分の奥行がしっかりとあり、上棚中央内寸は最大幅90.5cm、高さ56cmとディスプレイスペースが広々としているのでモニターは42型まで設置可能となります。
ノートパソコンとモニターを組み合わせてのデュアルモニターにしてもまだ余裕を感じます。
オープンシェルフ左上の棚板は3段階の可動式棚板で、デスクの周辺をおしゃれに飾りつけしてディスプレイを楽しむこともできますよ。
デスクのサイドのどちらかを壁に沿わせるかで印象ががらりと変わります。
設置方法によってはコの字型の遮断された空間にもなるので、おうちにいながら仕事中のプライベートスペースを作り出すこともできます。
購入レビュー
出典:Yahoo!ショッピング
在宅でのリモートワークが増え、PC周辺が仕事の資料や本で埋め尽くされてしまい、作業効率の低下を感じていました。
さらに机の上でスマホやタブレット、自宅用のPCがある上で仕事用のPCを置くのはスペース的に無理があり、イラつきを感じることも。
幸い家に空きスペースがあり、ゆくゆくそこにオープンシェルフをと思っていたところ、欲しかったシェルフによく似たデザインのデスクを見つけたので購入を決めました。
大きく重い箱2つが届き、家族と2人でゆっくり半日ほどかけて組み立てました。
組み立て手順は説明書を一読した感じ少々複雑でしたが、特別難しいとは思いませんでした。
オークを選びましたが、色合いは写真よりやや明るめに感じました。
出来上がりはかなりかっこよく、収納力も抜群で、今まで乱雑に置かれていた書類や本、関連機器がすっきり収納出来て大満足です。
広々としている分かなり重く圧迫感があります。
一度設置したら動かすのは二人がかりでもきついなとは感じました。
ですが机に奥行があり棚上の天井板までかなりの高さもあるので、念願のデュアルモニターが設置でき、作業効率もかなりアップしています。
この机に合わせてPCを新調しようと計画中です。
そしてなにより、座って作業しているときの秘密基地感がたまりません。
自宅でも楽しく作業ができるようになりました。
机部分に体重をかけるのは耐久性的に少々不安が残りますが、作り自体はしっかりしているので天井の板の上にさらに同系色の棚をのせることで収納を増やしました。
我が家は収納が少ない家の作りをしているので、本当に便利です。
机が広い分現在足元にかなり広いデッドスペースが生まれているので、ここに何か棚や収納作ることを考えています。2段のカラーボックスくらいなら余裕で置けそうです。
パソコンデスク L字型PD001-OAK PD001-BR パソコンデスク L字型 コーナー デスク 机 ブラウン ショールーム モデルルーム テレワーク ステイホーム 在宅
LOWYA(ロウヤ) システムデスク
出典:Yahoo!ショッピング
ロウヤのシステムデスクのサイズは、デスクがW120×D44×H72cm、ラックがW120×D29×H176.5cm。
こちらは限られたスペースに最大限の収納を増やしつつ、おしゃれにまとまる書斎を作ることをイメージして作られたシステムデスクです。
ラックと机の部分が別になっており、壁面収納とデスクとして独立して使用したり、壁面収納の隣に机をL字型に設置したり、壁面収納に机を組み合わせた書斎スタイルとして使用したりの3パターンでの使用が可能となります。
決められた形でしか使用できない製品よりもはるかに自由度が高く、大型デスクにありがちな足元のデッドスペースが生まれないように最初からデザインされているのがうれしいですね。
デスクとラックを組み合わせた際に気になるのが天板の凹凸ですが、高さはしっかり揃えられているので安心してください。
デスクの背面には安定性をサポートする補強版が取り付けられ、地震でラックが倒れたりなどしないように背板をしっかり固定できる横揺れ防止パーツ、ラックと壁面を固定する金具も付属しています。
デスク左右書棚付パソコンデスク
出典:Yahoo!ショッピング
こちらのパソコンデスクは、書棚のスペースに特化したタイプの収納付きPCデスクです。
デスク上部、デスクの左右に本棚が付き、棚板は可動式。
デスク下部にはPCのモニターを置けるようにW115.5×43.5cmの広々としたスペースがあります。
収納する本やCD、DVDなどのサイズに合わせてちょうどよく調節することができます。
天板やラック、脚部には木目の上に凹凸をつけることで樹皮を再現し、高級感を出しました。
本体サイズはW119×D60×155.7cmです。
デッドスペースをなくす収納グッズとは!?
出典:楽天市場
机のサイズが大きければ大きいほど生まれてしまう机下のデッドスペース。
初めは広々としていても、あれもこれもと置いていると、たくさんあったはずの収納なんてすぐにうまってしまいます。
どうせ見えないのなら段ボールなどを活用してもよいのですが、せっかくの秘密基地になんだかかっこ悪い気がしますよね。
そこで活用したいのが、ファイルワゴンやデスクワゴン、プリンターワゴンといった製品です。
これらはPCデスク横やデスク下のデッドスペースに設置することで収納スペースを新たに作り出すことができます。
キャスター付きであれば動かしたり、机の下から引き出したりもしやすくなり、お掃除も楽にできます。
デスクワゴン
出典:Yahoo!ショッピング
オシャレな木目調の3段のキャビネットです。
キャスター付きで動かしやすく、上段についている鍵をかけると全部の引き出しにロックがかかる優れもの。
サイズはW36×D45×H59cm。一番大きい3段目にはA4ファイルも立てて収納することができます。
プリンターワゴン
出典:Yahoo!ショッピング
重いレーザープリンターもしっかり置ける、丈夫なスチールフレーム製のプリンターワゴンです。
3段になっており、棚板の耐荷重量は天板が50kg、中板と底板はそれぞれ15kgとなっています。
収納物の高さにより、中板の高さを調節することもできますよ。
サイズは約W52×D53.8×H70cmです。
まとめ
働き方の多様化に伴いリモートワークが増えた昨今、自宅での就業環境を整える人が急増しています。
自宅にいるため緊張感がなくなりついついさぼってしまったり、逆にプライベートと仕事の境目があいまいになりずるずると仕事を続けてしまったり・・・。
そこでおすすめしたいのがPCデスク、それも大型のものです。
大容量収納を備えたPCデスクに仕事関係のもの、PC関係のものを1か所に集め、仕事をする空間を作り出してしまえば、仕事や作業に集中できること間違いなし。
机や作業スペースにゆとりがあればほかのモニターを置くこともできるので、PCと繋いでデュアルモニター化して作業効率をアップさせることができます。
大型パソコンデスクのデメリットとしては、その大きさゆえに設置スペースが必要で圧迫感があること、机の下に大きなデッドスペースができてしまうことがあげられますが、あまりに圧迫感があるようであればロータイプを使用する、机の下にデスクワゴンやプリンターワゴンを置くことで収納を増やしてデッドスペースを解消することもできます。
ただしやはりおすすめは、イスを使うハイタイプ。
出歩かずに家で仕事をする場合、良い姿勢を保つことができず、背中や腰を痛めてしまうことがあるので、できればイスに座って作業をした方が負担が少ないでしょう。
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リモートワークのスペースの作り方!必要な家具選びは重要なポイント!
リモートワークの機会が増え、自宅で仕事をする方が増えています。 いつもは仕事で外出しているのに自宅で仕事をするとストレスがたまるという方も少なくありません。
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